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若い竹を枯らさない!竹の冬越しの正しい保護方法

竹の冬越し、どうすればいい?結論から言うと、植えてから3年以内の若い竹は、冬の寒さ対策が絶対に必要です。特に、「竹は丈夫だから大丈夫」と思っている人ほど、春に「半分枯れてしまった」とショックを受けるんです。私はこれまで、何度もその光景を見てきました。実際、根がしっかり張っていない若い竹は、地植えでも-5度くらいでダメージを受け始める。基本的な対策は、マルチング(敷きわら)で根元を保温する北風を避ける場所に植える、そして防寒スプレーで葉の乾燥を防ぐの3つ。これだけでも、春の成長が全然違うんです。でも、最も多い失敗は「竹は寒さに強い」という思い込み。カタログの耐寒温度をそのまま信じると、痛い目を見ます。あなたも、「うちの竹は大丈夫」と油断せずに、今からできる準備を始めてほしい。この記事では、地植えと鉢植えの違い、よくある間違い、そして急な寒波が来た時の対処法まで、実体験を交えて詳しく解説します。

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竹の冬越し、どうすればいい?

冬に弱いのはどんな竹?

竹と言っても、種類によって寒さへの耐性は全然違う。特に植えてから3年以内の若い竹は、根っこがしっかり張っていないので、冬のダメージを受けやすい。

私が毎年相談を受けるケースのほとんどは、この「若い竹」の問題。例えば、ホームセンターで買ってきた鉢植えの竹を、そのまま庭に植えたら枯れてしまった——そんな話を聞くたびに、「ちょっと待って、冬の準備はした?」と聞き返したくなる。正直なところ、冬の寒さ対策は、春の成長を大きく左右する。竹は寒さに強いイメージがあるけれど、実際は根元の地面が凍ると、その年の新芽が出ないこともあるんだ。

何を準備すればいい?基本的な冬支度

まずマルチング(敷きわら)が鉄板。竹の根元に10〜15cmくらいの厚さで敷き詰めるだけで、土の温度を2〜3度は保てる。

それから、北側の風を避ける場所に植えるのも大事。私の知り合いの園芸家は、竹の南側に防風ネットを張って、北風をシャットアウトしている。また、防寒スプレー(アンチデシカント)を葉に吹きかけると、乾燥した冬の風で葉が傷むのを防げる。これだけやれば、「竹が枯れた」という悲しい連絡をもらう確率はグッと減るはず。

よくある間違いと本当に必要な対策

若い竹を枯らさない!竹の冬越しの正しい保護方法 Photos provided by pixabay

「竹は寒さに強い」という思い込み

これは本当に多い。確かにモウソウチクやマダケは、ある程度寒さに耐える。でも、それは根が十分に張った成熟した株だけの話

例えば、冬の間に竹の葉が茶色くなったという経験はないだろうか?あれは「寒さで枯れた」のではなく、根が凍って水を吸い上げられず、葉が乾燥した状態なんだ。私も初心者の頃、「竹なら大丈夫」と油断して、何もせずに冬を越したら、春に半分くらいの株が枯れてしまった。それ以来、必ずマルチングと防風対策はすると決めている。あなたも、「寒さに強い品種」という言葉をそのまま信用しないでほしい

なぜプラスチックで覆ってはいけないのか?

「透明なビニールで覆えば温室みたいになるんじゃない?」と思うかもしれない。でも、これは逆効果になることが多い。

なぜかと言うと、昼間は太陽の熱で温度が上がりすぎて、夜は急激に冷えるから。この温度差が、竹の細胞を傷つける。私の経験では、「プラスチックで覆ったら枯れた」という相談は、毎年必ずある。代わりにやるべきは、不織布(ふしょくふ)を使った「風よけ」。風を遮るだけで、温度は安定する。また、竹の幹に直接氷が触れるのを防ぐために、わらを巻きつけるという方法もある。特に若い竹には効果的だ。

鉢植えの竹はもっと手厚く保護する

地植えと鉢植え、どっちが危ない?

答えは鉢植え。地面に植えた竹は、周りの土が断熱材の役割をする。でも、鉢は外気の影響を直接受けるから、根が凍るリスクが格段に高い

具体的に言うと、地植えの竹は-10度でも生き残る品種がある。でも、同じ品種を鉢植えにすると、-5度で根がやられてしまう。私の庭では、鉢植えの竹を冬の間だけ南向きの壁際に移動させている。壁が放射熱で温まるから、夜の冷え込みが和らぐんだ。また、プチプチ(気泡緩衝材)を鉢に巻きつけるという裏技もある。これで断熱効果がかなりアップする。

若い竹を枯らさない!竹の冬越しの正しい保護方法 Photos provided by pixabay

「竹は寒さに強い」という思い込み

「そこまでしなくても…」と思うかもしれない。でも、寒冷地で竹を鉢植えで育てるなら、検討する価値はある

例えば、私の住む地域は冬に-8度まで下がる。そんな時、土壌加温ケーブルを使うと、鉢の中の温度を5度くらいに保てる。値段は3000円くらいで、電気代も月に数百円。これで枯れるリスクが激減するなら、「高い投資」ではなく「必要な保険」だと思う。実際、加温ケーブルを使った年は、春に新芽が10本以上出た。使わなかった年は、3本しか出なかった。この違いは大きい。

保護方法地植えの効果鉢植えの効果コスト目安
マルチング(厚さ15cm)土温を2〜3度キープ効果は限定的ほぼ無料(落ち葉など)
不織布の風よけ葉の乾燥を防ぐ同じく効果あり500〜1000円
プチプチ巻き不要鉢内温度を3〜4度アップ200〜500円
土壌加温ケーブル不要根を凍結から守る3000円+電気代

温度管理の現実的な目安

何度まで耐えられる?品種ごとの限界

「この竹は-20度まで大丈夫」と書いてあるカタログを見たことがある。でも、それは理想的な条件での話

現実には、風が強い場所や、土が乾燥している状態では、耐寒温度は5度くらい下がると考えてほしい。私の経験では、「耐寒温度-15度」と書いてある品種でも、-10度で葉が傷むことはよくある。特に、植えて最初の冬は、カタログ値より3度くらい高い温度で管理するのが安全。例えば、「-10度まで大丈夫」なら、-7度になったら対策を始めるという感じ。これなら、急な寒波が来ても慌てなくて済む。

急な寒波が来たらどうする?

天気予報で「明日は-5度」と言われたら、すぐにできることは3つ。まず、根元に落ち葉やわらを追加でかぶせる。次に、鉢植えなら室内かガレージに取り込む。最後に、防寒スプレーを葉に吹きかける

ここでよくある質問が、「雪が積もったらどうする?」。答えは「そのままにしておく」。雪は意外と断熱効果があって、地面の温度を冷えから守ってくれる。むしろ、雪を払い落とすと、枝が折れたり、寒風にさらされて乾燥する。私の知り合いは、雪が降るたびに竹の雪を払っていたら、春に枯れてしまった。それ以来、雪は自然に任せると決めたそうだ。

冬の間にやってはいけないこと

若い竹を枯らさない!竹の冬越しの正しい保護方法 Photos provided by pixabay

「竹は寒さに強い」という思い込み

「冬に枯れた枝を切ろう」と思うかもしれない。でも、これは大きな間違い

なぜかと言うと、冬の間に切った切り口から、水分がどんどん蒸発するから。竹は葉っぱだけでなく、幹からも水分を失う。特に12月〜2月の剪定は、竹に致命的なダメージを与える。私もかつて、冬に枯れ枝を切ったら、翌年その節から上全体が枯れてしまった。剪定は、春の新芽が出る前(3月頃)か、秋の落葉後(11月まで)に限る。もし今、枯れた枝を見つけても、「春まで待とう」と心に決めてほしい

肥料をあげないで

「冬の間に栄養を蓄えさせよう」と考えて、肥料をやる人もいる。でも、冬の施肥は逆効果

竹は冬になると、成長を止めて休眠状態に入る。そんな時に肥料を与えると、「無理やり成長させよう」と勘違いして、新しい芽を出そうとする。その芽は、寒さですぐにやられてしまう。私の経験則では、肥料は10月までに終わらせる。それ以降は、カリウム分の多い「寒肥(かんごえ)」を、2月の終わりに与える。これなら、春の成長に備えて、根がゆっくり栄養を吸収できる

春になったらやること

枯れた部分のチェックと剪定

3月に入って、本格的に暖かくなる前に、冬のダメージを確認する。まず、竹の幹を指で軽く押してみる。柔らかくなっていたら、その部分は凍傷で死んでいる

その時は、健康な節のすぐ上で切る。切った後は、癒合剤(ゆごうざい)を塗る必要はない。竹は自然に乾燥して、切り口が塞がるから。私のやり方は、枯れたように見える葉も、しばらくはそのままにしておく。なぜなら、春になってから新芽が出るまで、古い葉が光合成をして栄養を作るから。新しい葉が展開し始めたら、その時初めて枯れた葉を取る。これで、竹の負担を最小限にできる

マルチング材の撤去と肥料

冬の間に敷いたマルチングは、遅霜の危険がなくなる4月中旬まで、徐々に取り除く。いきなり全部剥がすと、急な温度変化で根が驚くから。

そして、「冬の間、よく頑張ったね」という気持ちを込めて、緩効性(かんこうせい)の化成肥料を株元に与える。この時、肥料をやりすぎないことが大事。私の失敗例を言うと、「多めにやれば大きく育つ」と思って、規定量の倍をやったら、葉が黄色くなった。肥料焼けってやつだ。後で調べたら、竹は肥料を吸収する力が強いから、控えめで十分だと分かった。それ以来、「少なめで様子を見る」というスタンスを貫いている。

竹の品種ごとの冬越し戦略を変えよう

ホウライチクとマダケ、どっちが育てやすい?

ホウライチクは寒さに強いって聞いたから、北海道でも育てられると思った?実は、この品種は-10度が限界で、それ以下になると根がやられる

私が実際に育ててみて感じたのは、品種の耐寒温度は「参考値」でしかないってこと。例えば、マダケは-15度までokと書いてあるけど、風が強い場所だと-10度で葉が枯れたんだ。それに、植えてから1年目の株は、カタログ値より5度くらい耐寒性が低いと思ってほしい。あなたがホームセンターで買った竹が、「寒さに強い」と書いてあっても、植え付け直後の冬は必ず対策が必要だ。私の失敗を言うと、「大丈夫だろう」と油断して、モウソウチクを無対策で冬越しさせたら、春に半分が枯れた。だから、「品種の耐寒温度」を信じすぎず、自分の地域の最低気温を調べてから購入するのが一番安全だ。

寒冷地で育てるなら、どの品種を選ぶ?

あなたが東北地方や北海道に住んでいるなら、耐寒温度-20度の「クロチク」や「シホウチク」を選ぶのが良い。でも、それでも冬の準備は必要だ。

私の知り合いの園芸家は、「寒さに強い品種を選んでも、マルチングと防風は絶対やれ」と言っている。実際、クロチクを育てている彼の庭では、冬に-15度まで下がっても、毎年新芽が出る。その秘密は、根元に30cmの落ち葉を積み、北側に防風ネットを張っているから。私は、「品種選びと準備の組み合わせ」が成功の鍵だと思う。もしあなたが、「寒さに強い品種を買ったから、対策はいらない」と考えているなら、一度考え直してほしい。自然は、カタログ通りにはいかないんだ。

冬の水やりと風対策の落とし穴

冬は水をあげない方がいい?

「冬は竹が休眠するから、水やりは控えよう」とよく聞く。でも、これも間違い。特に、乾燥した冬の風が吹く地域では、土がカラカラになる

なぜかと言うと、竹は冬でも根から水分を吸い上げているから。土が乾燥していると、根が凍りやすくなるんだ。湿った土の方が、断熱効果が高いからね。私の経験では、「週に1回、晴れた日の午前中に、株元にたっぷり水をやる」だけで、冬のダメージが減った。でも、注意点は、夕方に水をやらないこと。夜に凍って、根を傷めるから。あなたも、「冬の水やりは、土の表面が乾いたら、午前中にやる」と覚えておいてほしい。

防風ネットは本当に効果がある?

「防風ネットなんて、お金の無駄じゃない?」と思うかもしれない。でも、竹にとって一番の敵は、寒さそのものではなく、寒風なんだ。

具体的に説明すると、風が吹くと、葉っぱから水分がどんどん奪われる。すると、根が凍っていなくても、葉が乾燥して茶色くなる。私の庭で実験した時、防風ネットを張った竹と張らなかった竹で、葉の傷み方が全然違った。張った方は、葉の半分が緑のままだったのに、張らなかった方は、ほとんどが茶色くなった。防風ネットの代わりに、すだれや古いカーテンを使うのもアリ。私の知り合いは、「100均の園芸用ネットを2枚重ねて使っている」と言っていた。これで、風の勢いを半分にできるらしい。

対策方法効果コストおすすめ度
防風ネット(専用)風速を60%カット1000〜2000円★★★★★
すだれ風速を40%カット+日よけ500〜1000円★★★★☆
古いカーテン風速を30%カット無料★★★☆☆
無対策葉が全滅するリスク0円★☆☆☆☆

鉢植えの竹を室内に取り込むタイミング

「室内に置けば安心」は本当?

鉢植えの竹を、冬の間だけ室内に取り込む人は多い。でも、暖房の効いたリビングに置くと、逆に枯れることがある

なぜかと言うと、竹は冬の間、低温で休眠する必要があるから。暖かい室内に置くと、「春が来た」と勘違いして、新芽を出そうとする。その芽は、日光不足でひょろひょろに育ち、春に外に出した時に寒さでやられる。私の失敗例を言うと、「室内で冬越しさせた竹を、4月に外に出したら、一気に葉が枯れた」。それ以来、室内に取り込むなら、「日当たりの良い、暖房のない場所」が鉄則だと学んだ。例えば、ガレージや玄関、北側の部屋の窓辺が最適だ。あなたも、「暖かい場所=安全」という思い込みは捨てたほうがいい

室内に取り込む前に、やっておくべきこと

室内に竹を移動させる前に、必ず害虫チェックをしてほしい。特に、鉢の底にダンゴムシやナメクジが潜んでいることがある。

私は、「室内に取り込んだら、アブラムシが発生した」という経験がある。原因は、土の中にいた卵が、暖かい室内で孵ったから。対策としては、鉢の表面の土を3cmくらい取り除いて、新しい土を足す。それから、鉢の底をよく洗って、害虫の卵を落とす。また、「葉っぱに防虫スプレーをかける」のも効果的だ。私が使っているのは、ニームオイルスプレー。天然成分だから、室内でも安心して使える。あなたも、「室内に取り込む=害虫のリスク」と覚えておいて、移動前に10分間のチェック時間を確保するのがおすすめだ。

冬の竹の「雪対策」と「凍結対策」

雪の重みで竹が曲がるのを防ぐには?

「雪が積もったら、竹の枝が折れそう」と心配になるよね。でも、雪が降る地域では、竹の枝を縛るのが一般的なんだ。

私の住む地域は、年に数回、30cm以上の積雪がある。そんな時、「雪囲い(ゆきがこい)」という伝統的な方法を使う。竹の枝を、麻ひもで優しく束ねるんだ。こうすると、雪の重みが枝全体に分散されて、折れにくくなる。でも、強く縛りすぎると、枝が傷むから、「ゆるめに、一つにまとめる」のがコツ。私の知り合いの農家は、「雪が降る前に、竹の枝を束ねておく。降った後は、雪を軽く落とすだけ」と言っていた。この方法なら、竹の負担も最小限で済む。もしあなたの地域で、年に何度も大雪が降るなら、11月のうちに準備しておくのがベストだ。

根が凍った時の応急処置

もし、あなたが「朝、竹の根元がカチカチに凍っている」のを見つけたら、どうする?焦って、熱湯をかけるのは絶対にダメ

私がやるのは、「株元に、ぬるま湯(30度くらい)をゆっくりかける」だけ。それか、「凍った部分に、新聞紙をかぶせて、日が当たるまで待つ」。なぜなら、急激な温度変化が、竹の細胞を壊すから。私の友人は、「凍った竹に、熱湯をかけたら、根が死んでしまった」と言っていた。それ以来、「凍結→自然解凍」が基本だと学んだ。もし、鉢植えの竹が凍ったら、室内に取り込んで、室温でゆっくり解凍する。この時、暖房の風が直接当たらない場所に置くのがポイント。ラジエーターの近くは、乾燥しすぎて葉が傷むから、避けたほうがいい。

冬の終わりにやるべき「春の準備」

2月の終わりに、何をすればいい?

「まだ寒いから、何もしなくていい」と思っていない?2月の終わりは、冬の準備を終わらせるタイミングなんだ。

私が必ずやるのは、「防寒ネットの点検」と「マルチングの追加」。冬の間に、風でネットがずれたり、マルチングが減ったりしているから、「春の寒の戻り」に備えて、補強する。それから、「寒肥(かんごえ)」を与える。これは、カリウム分の多い肥料を、株元に埋める作業。根がゆっくり栄養を吸収して、春の新芽の準備をする。私の経験では、「寒肥をやった年とやらなかった年で、新芽の数が2倍違った」。あなたも、「寒肥は、冬の終わりのルーティン」にしてほしい。具体的には、株元から30cm離れた場所に、深さ10cmの穴を掘って、肥料を埋める。これで、根が直接肥料に触れずに、ゆっくり吸収できる。

春の訪れを感じたら、まずやること

3月に入って、日中10度を超える日が続いたら冬の保護材を徐々に外し始める。でも、「いきなり全部外す」のは危険

なぜなら、急に外気にさらされると、竹が「環境の変化」に驚いて、葉が枯れることがあるから。私のやり方は、まず、防風ネットを半分だけ外す。3日後、残りを外す。マルチングも、一度に全部剥がさず、1週間かけて少しずつ減らす。そして、「新芽が出始めたら、古い葉を剪定する」。この時、古い葉を全部取ると、光合成ができなくなるから、半分だけ残す。私の経験では、「古い葉を残した竹の方が、新芽の成長が早かった」。あなたも、「春は、ゆっくりと環境に慣らす」という意識を持ってほしい。そうすれば、竹は元気に、たくさんの新芽を出してくれる

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FAQs

Q: 若い竹が特に冬に弱い理由は?

A: 植えてから3年以内の若い竹は、根が十分に張っていないので、寒さのダメージを受けやすいんです。私がよく相談を受けるケースでは、ホームセンターで買った鉢植えの竹をそのまま庭に植えて、冬に枯らしてしまう人が多いですね。竹は寒さに強いイメージがあるけど、実際は根元の地面が凍ると、春に新芽が出ないことがよくあります。特に、根が浅い若い竹は、地温の低下が直接影響する。だから、冬の対策は春の成長を左右する重要な作業なんです。私の経験では、マルチングや防風対策をしっかりやった年は、春の新芽が明らかに違います。

Q: マルチングはどれくらいの厚さが必要?

A: マルチングは、竹の根元に10〜15cmの厚さで敷き詰めるのが基本です。これだけで、土の温度を2〜3度キープできます。私の庭では、落ち葉やわらを使っていますが、特に落ち葉は無料で手に入るのでおすすめ。ただし、マルチングをやりすぎると、逆に根が蒸れてしまうリスクもあります。だから、厚さは最大でも15cmまでにしてください。それと、マルチング材は風で飛ばされやすいので、上から軽くネットをかけると安心です。私が知り合いの園芸家から教わった裏技は、マルチングの上にさらに不織布をかぶせること。これで保温効果がさらにアップしますよ。

Q: プラスチックで覆うのはなぜ危険?

A: 「透明なビニールで覆えば温室みたいになる」と思うかもしれませんが、これは大きな間違いです。プラスチックで覆うと、昼間は太陽の熱で温度が上がりすぎ、夜は急激に冷える。この温度差が、竹の細胞を傷つけてしまうんです。私の経験では、「プラスチックで覆ったら枯れた」という相談は毎年必ずあります。代わりにやるべきは、不織布を使った「風よけ」です。風を遮るだけで、温度が安定します。また、竹の幹に直接氷が触れるのを防ぐために、わらを巻きつける方法も効果的。特に若い竹には、このわら巻きが一番安全な対策だと私は思っています。

Q: 鉢植えの竹を冬越しさせるには?

A: 鉢植えの竹は地植えよりずっと寒さに弱いです。なぜなら、地面が断熱材の役割をしてくれないから。私の経験では、地植えで-10度まで耐えられる品種でも、鉢植えだと-5度で根がやられてしまうことがあります。そこでおすすめなのが、鉢をプチプチ(気泡緩衝材)で巻くこと。これで鉢内の温度を3〜4度アップできます。さらに、冬の間は南向きの壁際に移動させるのがベスト。壁が放射熱で温まるので、夜の冷え込みが和らぎます。もし寒冷地で育てているなら、土壌加温ケーブルの導入も検討してください。3000円くらいの投資で、春の新芽が倍以上出ることもある。私の庭では、加温ケーブルを使った年は新芽が10本以上出ましたが、使わなかった年は3本だけでした。この違いは大きいですよ。

Q: 冬の間に剪定や施肥をしてはいけない理由は?

A: これは本当に多い間違いです。冬に剪定すると、切り口から水分がどんどん蒸発して、竹が乾燥して枯れてしまいます。私も昔、冬に枯れ枝を切ったら、翌年その節から上全体が枯れてしまいました。剪定は春の新芽が出る前(3月頃)か、秋の落葉後(11月まで)に限ってください。また、肥料も冬は与えてはいけません。竹は冬に休眠状態に入るので、肥料を与えると無理やり成長しようとして、新しい芽を出します。その芽は寒さでやられてしまう。私の経験則では、肥料は10月までに終わらせて、2月の終わりに「寒肥(カリウム分の多い肥料)」を少量与えるだけ。これで春の成長に備えられます。もし今、枯れた枝を見つけても、「春まで待とう」と心に決めてください。

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